第61回京都市民読書会の概要が決まりましたのでご案内させていただきます。
(昨年の京都新聞に京都市民読書会の記事が掲載されました。よろしければご覧ください→ 記事


読書の秋、芸術の秋ですね!

今回取り上げる作品は、澤田瞳子『若冲』(文藝春秋)です。


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奇才の画家・若冲が生涯挑んだものとは――

今年、生誕300年を迎え、益々注目される画人・伊藤若冲。緻密すぎる構図や大胆な題材、新たな手法で周囲を圧倒した天才は、いったい何ゆえにあれほど鮮麗で、奇抜な構図の作品を世に送り出したのか? デビュー作でいきなり中山義秀賞、次作で新田次郎賞を射止めた注目の作者・澤田瞳子は、そのバックグラウンドを残された作品と史実から丁寧に読み解いていく。
底知れぬ悩みと姿を見せぬ永遠の好敵手――当時の京の都の様子や、池大雅、円山応挙、与謝蕪村、谷文晁、市川君圭ら同時代に活躍した画師たちの生き様も交えつつ、次々に作品を生み出していった唯一無二の画師の生涯を徹底して描いた、芸術小説の白眉といえる傑作だ。

(文藝春秋HPより)



著者について

澤田瞳子ーー1977年、京都府生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院博士課程前期修了。時代小説のアンソロジー編纂などを行い、2010年、『孤鷹の天』で小説家デビュー。11年、同作で第十七回中山義秀文学賞を最年少受賞。12年、『満つる月の如し仏師・定朝』で第二回本屋が選ぶ時代小説大賞、13年、第三十二回新田次郎文学賞受賞。

(amazonより)


今年は伊藤若冲生誕300周年ということで、京都では先日まで細見美術館で開かれていた展覧会をはじめ、様々な関連イベントが企画されています。これからある大きな展覧会としては、10月4日から12月4日まで京都市美術館で、12月13日から来年1月15日まで記念展覧会があります。また、若冲とゆかりの深い相国寺の承天閣美術館でも現在展覧会が開かれています(12月4日まで)。この特別な年に合わせて、若冲を題材として取り上げている作品を課題本とすることにしました。

難解な文学論を熱烈に闘わせるような会ではないので、気楽にご参加下さい。「議論」よりも「会話」の会です。無理に発言を求めるということはありません。初参加、小説なんて普段読まないという方、大歓迎です!

京都市民読書会という名前ですが、京都市民「の」読書会ではなく、京都「の」市民読書会なので、京都市在住でない方もご参加いただけます。実際、参加者のほぼ半数が京都市外からの参加者です。
また、これまでの参加者も学生、仕事をしている人・していない人、15歳からから80代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。国籍も問いません。

参加希望者がかなり多くなることが予想されますので、参加をご希望される方はなるべく早くお申し込みください。
こちらで予定している定員に達し次第、参加申込受付を締め切らせていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。


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(先日の読書会の様子(一部)。参加者の許可を得て掲載します。)


日時:11月6日(日)午後2時より
場所:京都市内のカフェ
予算:各自の飲食代+部屋代500円程度(20歳以下は部屋代不要)
定員:20名
参加方法:下記の京都・大阪市民読書会のメールアドレス宛に件名を「若冲読書会参加希望」として、次の2点を記してご連絡ください。
①読書会での呼び名(本名orニックーネーム・ハンドルネーム)
②京都府内在住か京都府外在住か
(例/はじめまして。読書会へ参加を希望します。①ゆたか②府外在住以上。)

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog:http://kyotobookclub.blog.fc2.com/
過去の課題本: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。

【読書会の進め方について】

読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
ごく簡単にでかまいませんので「課題本の全体的な印象」と、もしありましたら「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を循環しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で共に丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。
*読書会内外でいわゆるヘイトスピーチとされる発言をする方の参加はお断りします。
*セクシャルハラスメントと(本人の意図はともかく)他人に解釈されうる言動については厳しく対応します。

京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか

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