第43回京都市民読書会の概要が決まりましたのでご案内させていただきます。

今回取り上げる作品は、
カズオ・イシグロ『忘れられた巨人』(土屋政雄訳、早川書房、2015)です。

『わたしを離さないで』から十年。待望の最新長篇!
アクセルとベアトリスの老夫婦は、遠い地で暮らす息子に会うため、長年暮らした村を後にする。若い戦士、鬼に襲われた少年、老騎士……さまざまな人々に出会いながら、雨が降る荒れ野を渡り、森を抜け、謎の霧に満ちた大地を旅するふたりを待つものとは――。
失われた記憶や愛、戦いと復讐のこだまを静謐に描く、ブッカー賞作家の傑作長篇。


「その時点では、社会による記憶と忘却について、本を書きたいと思ったのです」とイシグロ氏はいう。「前へ進むのはどんな時がより好ましいのか? 個人としてだれもがその問いに直面します。でも私は、この問いを国として受け止めるとどうなるのか、その考えにどんどん引き込まれていきました。日本の人たちを聴衆者として講演していたことは強く意識していました。そしてもちろん、第2次世界大戦で何が起こったのか、その大半の部分を日本は忘れてしまったと思うのです」
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO86503620Y5A500C1000000/


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今回の読書会は参加申込者が多くなる可能性があります。主催者側の判断で読書会までに参加者募集を締め切らせていただく場合もありますので、参加をご検討の方はなるべく早めにお申し込みいただくようお願いいたします。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。


日時:6月28日(日)午後2時より(午前の部がある場合は午前10時より)
場所:京都市内のカフェ
予算:各自の飲食代のみ(お店を貸切にする場合は別途場所代500円程度いただく可能性があります。高校生以下は場所代不要。)
定員:30〜40名。参加希望者が多くなった場合は、午前にもう一枠設けてそちらでの参加をお願いする場合があります。
参加方法:下記の京都・大阪市民読書会のメールアドレス宛に件名を「カズオ・イシグロ読書会参加希望」として、次の3点を記してご連絡ください。
①読書会での呼び名(本名orニックーネーム・ハンドルネーム)
②京都府内在住か京都府外在住か
③午前の部に回る可能性があっても構わないかどうか。
(例/①ゆたか②府外在住③午前でも可)

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/
過去の課題本: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。

【読書会の進め方について】

読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
ごく簡単にでかまいませんので「課題本の全体的な印象」と、もしありましたら「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を往復しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で共に丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

初参加の方も京都市民でない方も大歓迎です(毎回初参加の方も京都府外の方も多いです)。年齢も問いません。
これまでの参加者も学生から主婦、会社員、15歳からから60代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。


*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。
*読書会内外でいわゆるヘイトスピーチとされる発言をする方の参加はお断りします。国籍や出身地・職業を問わず、誰もが安心して楽しく参加できる読書会にするためです。
*参加申込後にキャンセルする場合は必ず連絡していただくようお願いします。会の運営に支障をきたすとこちらが判断する場合、今後の参加をお断りする場合があります。

京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか

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