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カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞を記念して、京都・大阪市民読書会で記念読書会を開くことになりましたのでご案内させていただきます。

カズオ・イシグロの作品は京都・大阪市民読書会でこれまで四度も取り上げてきましたが、ノーベル文学賞受賞をきっかけに彼のことを知った人にも、是非彼の作品を読んでみる機会になればいいなと思い、再度読書会を開くことにしました。

普段本を読まないという方や、読書会に参加したことがないという方も、お気軽にご参加ください。
彼の本は難解なものではまったくありませんし、人前で話すのが苦手という方でも、自分も読んだ本について他人が話し合っているのをただ聴いているだけでもなかなか面白いものですよ。

今回は二日に分けて、それぞれ別の作品を課題本としますので、ご都合の良い方でお申し込みください(下の「参加方法」にある必要事項を申し込みメールに必ずご記入ください)。
告知後すぐに満席となってしまうことが予想されます。なるべく多くの方にご参加いただけるよう努力はいたしますが、残念ながら参加をお断りせざるを得ない場合があります。ご容赦ください。



今回の課題本と日程は以下の通りです。

①カズオ・イシグロ『浮世の画家』(開催日:2017年11月4日(土)午後1時15分より)

戦時中、日本精神を鼓舞する画風で名をなした芸術家の小野。弟子たちに囲まれ、大いに尊敬を集める身分だったが、終戦を迎えたとたん周囲の目は冷たくなった。弟子や義理の息子からはそしりを受け、末娘の縁談は進まない。小野は引退し、屋敷に籠もりがちに。自分の画業のせいなのか……。老画家は過去を回想しながら、みずからが貫いてきた信念と新しい価値観のはざまに揺れるーーウィットブレッド賞に輝く著者の出世作。



②カズオ・イシグロ『日の名残り』(開催日:2017年11月5日(日)午後1時15分より)

短い旅に出た老執事が、美しい田園風景のなか古き佳き時代を回想する。長年仕えた卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々……。遠い思い出は輝きながら胸のなかで生き続ける。失われゆく伝統的英国を描く英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。




難解な議論を熱烈に闘わせるような会ではないので、気楽にご参加下さい。「議論」よりも「会話」の会です。無理に発言を求めるということはありません。初参加、本なんて普段読まないという方、大歓迎です!

京都市民読書会という名前ですが、京都市民「の」読書会ではなく、京都「の」市民読書会なので、京都市在住でない方もご参加いただけます。実際、参加者のほぼ半数が京都市外からの参加者です。
また、これまでの参加者も学生、仕事をしている人・していない人、十二歳からから八十代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。国籍も問いません。

参加希望者がかなり多くなることが予想されますので、参加をご希望される方はなるべく早くお申し込みください。
こちらで予定している定員に達し次第、参加申込受付を締め切らせていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。


日時:11月4・5日(土・日)午後1時15分より
場所:京都市出町柳のカフェ
予算:部屋代500円(人数によって微妙に安くなる可能性があります)(学生は部屋代不要、申し込み時に伝えてください)+飲食代
定員:各13名(初参加者枠を各5名分とります)
参加方法:下記の京都・大阪市民読書会のメールアドレス宛に件名を「カズオ・イシグロ読書会参加希望」として、次の三点を記してご連絡ください。
①読書会での呼び名(本名orニックーネーム・ハンドルネーム)
②参加希望作品(『浮世の画家』or『日の名残り』)
③もし希望作品の枠が満席になっていた場合、他の作品の枠でもかまわないか。
(例/はじめまして。読書会へ参加を希望します。①ゆたか②『日の名残り』③OK、以上。)

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog:http://kyotobookclub.blog.fc2.com/
過去の課題本: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。

【読書会の進め方について】

読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
ごく簡単にでかまいませんので「課題本の全体的な印象」と、もしありましたら「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を循環しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で共に丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。
*読書会内外でいわゆるヘイトスピーチとされる発言をする方の参加はお断りします。国籍や出身地・職業を問わず、誰もが安心して楽しく参加できる読書会にするためです。
*セクシャルハラスメントと(本人の意図はともかく)他人に解釈されうる言動については厳しく対応します。

京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか
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