こんばんは。

第21回大阪市民読書会の概要が決まりましたのでご案内させていただきます。


今回取り上げる作品は、

岸本佐知子編訳『変愛小説集』 (講談社文庫)です。
恋愛(レンアイ)ではなく、変愛(ヘンアイ)です。

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五月のあの朝、わたしはどうしようもなく恋に落ちてしまった―。木に片思いをしたり、バービー人形と真剣交際したり。変な愛はこんなにも純粋で狂おしい。数多くの熱心な読者を持つ訳者が選び抜いた、奇想天外で切実な想いのつまった11篇。ありふれた恋愛小説とは一味も二味もちがう、「究極の愛」の姿。
(文庫裏表紙より)


 現代の英米文学のなかから、愛にまつわる物語を十一篇集めた。普通の恋愛小説の基準からはかなりはずれた、グロテスクだったり極端だったり変てこだったりする物語ばかりなので、『変愛小説集』というタイトルになった。
 白状してしまうと、そんなものばかり選んだのには、恋愛小説への意趣返しのような気持ちも、すこしはあったかもしれない。私が物心ついたころから、世の中は恋愛至上主義だった。歌も映画も本も恋愛をテーマにしたものであふれていた。そういう世の中に生きてきて、長いこと違和感や疎外感を味わわされてきた身としては、ひとつここで恋愛好きのみなさんが嫌がるようなものを集めてやれ、という思いがなかったとはいえない。
 だがこうして一つにまとまったものを改めて見渡してみると、これらの物語は、変愛小説であると同時に、案外うんとピュアでストレートな純愛小説でもあるのではないか、とも思えてきた。(中略)どの物語も設定こそ常軌を逸しているが、いや常軌を逸した設定であるからこそよけいに、愛というものの真の姿を、ありありと浮き彫りにしているようにも思えるのだ。
(編訳者あとがきより)



2008年の刊行以来絶賛されてきた「変愛」アンソロジーです。
先月『変愛小説集 日本作家編』も刊行され、それと連携してなのかはわかりませんが、今日(10月15日)文庫化されました。

今回は自己紹介の際に本の紹介をお願いします。
最近読んだ本や自分のお気に入りの本など、自己啓発・ビジネス書以外でお願いします。
(そのジャンルを否定するつもりはまったくなく、そのジャンルを扱う読書会は他にたくさんあり、それらとは違う私たちの会独自の雰囲気を守るためです。)

たくさんの方のご参加をお待ちしております。


日時11月23日(日)午後2時より(午前の部がある場合は午前10時より)
場所:大阪市内のカフェ
予算:各自の飲食代のみ(お店を貸切にする場合は別途場所代400円程度いただく可能性があります。高校生以下は場所代不要。)
定員:定員は12名程度。定員を超えても参加をお断りすることは基本的にありません。但し、参加希望者が定員を大幅に超過する場合は、午前にもう一枠設けてそちらでの参加をお願いする場合がありますので調整にご協力ください。
参加方法:下記の京都・大阪市民読書会のメールアドレス宛に件名を「岸本佐知子読書会参加希望」として、次の三点を記してご連絡ください。
①読書会での呼び名(本名かニックーネーム・ハンドルネーム)
②大阪府内在住か大阪府外在住か
③午前の部に回る可能性があっても構わないかどうか。
大阪府外からの参加希望者にはなるべく午後の部で参加いただけるよう配慮したいと思います。

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。


読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
このときに名乗っていただくお名前は本名でなくてもかまいません(私の場合は本名の「ゆたか」と名乗っています)。
そこでごく簡単に「課題本の全体的な印象」と「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を往復しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

初参加の方も大阪市民でない方も大歓迎です。年齢も問いません。
これまでの参加者も学生から主婦、会社員、15歳からから60代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。同じ一冊の本を共有していることを喜ぶことを大切にしたいと思います。


京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか



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こんばんは。

第36回京都市民読書会の概要が決まりましたのでご案内させていただきます。


今回取り上げる作品は

森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』 (角川文庫)です。

徳田秋声から川端康成へという一つながりの少し重たい読書会が終わったので、今回は幅広い人が愉しみやすい作品を選んでみました。
森見登美彦さんの作品を取り上げるのは『宵山万華鏡』に続き二回目です。
京都の街を舞台にした作品なので京都の人には特に愉しんでいただけるかと思います。

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。
けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。
山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。」(文庫裏表紙より)



今回は自己紹介の際に本の紹介をお願いします。
最近読んだ本や自分のお気に入りの本など、自己啓発・ビジネス書以外でお願いします。
(そのジャンルを否定するつもりはまったくなく、そのジャンルを扱う読書会は他にたくさんあり、それらとは違う私たちの会独自の雰囲気を守るためです。)

たくさんの方のご参加をお待ちしております。


日時11月9日(日)午後2時より(午前の部がある場合は午前十時より)
場所:京都市内のカフェ
予算:各自の飲食代のみ(お店を貸切にする場合は別途場所代400円程度いただく可能性があります。高校生以下は場所代不要。)
定員:定員は特に設けません。但し、今回は参加希望者が多くなる可能性があるので、午前にもう一枠設けてそちらでの参加をお願いする場合があります。
参加方法:下記の京都・大阪市民読書会のメールアドレス宛に件名を「秋の森見読書会参加希望」として、次の三点を記してご連絡ください。
①読書会での呼び名(本名かニックーネーム・ハンドルネーム)
②京都府内在住か京都府外在住か
③午前の部に回る可能性があっても構わないかどうか。
京都府外からの参加希望者にはなるべく午後の部で参加いただけるよう配慮したいと思います。

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。


読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
このときに名乗っていただくお名前は本名でなくてもかまいません(私の場合は本名の「ゆたか」と名乗っています)。
そこでごく簡単に「課題本の全体的な印象」と「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を往復しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

初参加の方も京都市民でない方も大歓迎です。年齢も問いません。
これまでの参加者も学生から主婦、会社員、15歳からから60代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。
*今後読書会の開催情報のメールの受け取りをご希望されない方はご連絡ください(ブログなどで開催情報をご確認していただくことも可能です)。

京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか

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