第71回京都市民読書会の概要が決まりましたのでご案内させていただきます。

普段本を読まないという方や、読書会というものに参加したことがないという方も、是非お気軽にご参加ください。
人前で話すのが苦手という方でも、自分も読んだ本について他人が話し合っているのをただ聴いているだけでもなかなか面白いものですよ。

今回の課題本は、コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』(谷崎由依訳、早川書房)です。

コーラはランドル農園の奴隷だ。身よりはなく、仲間たちからは孤立し、主人は残虐きわまりない。ある日、新入りの奴隷に誘われ、彼女は逃亡しようと決意する。農園を抜け出し、暗い沼地を渡り、地下を疾走する列車に乗って、自由な北部へ…。しかし、そのあとを悪名高い奴隷狩り人リッジウェイが追っていた!歴史的事実を類まれな想像力で再構成し織り上げられた長篇小説。世界を圧倒した奴隷少女の逃亡譚。ピュリッツァー賞、全米図書賞、アーサー・C・クラーク賞、カーネギー・メダル・フォー・フィクション、シカゴ・トリビューン・ハートランド賞、レガシー・フィクション賞、インディーズ・チョイス・ブック・アワード受賞!ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーAmazon.comが選ぶ2016年のNo.1。

(amazonの内容紹介より)


東日本大震災が起きたとき、事故とその後に続く数々の報道を茫然と眺めながら、あることに不思議な感覚を抱いた。それは「逃げる」ということについてだ。アナウンサーは逃げてくださいと何度も繰り返し、特集報道でもどうやったら速やかに、安全に逃げられるかが真剣に議論された。逃げることの重要性が、こんなにも強く説かれるのを耳にするのは初めてだった。わたしたちはそれまで、逃げてはいけないと教えられて育ってきたはずだった。逃げるのは臆病者のすること、逃げてはいけない、立ち向かえと。けれどその時から、たぶんいまでも、逃げるということの意味は変わった。それは生き延びるために必要なこと−−。2016年のアメリカで最も熱狂的に読まれたというColson Whitehead『地下鉄道』(The Underground Railroad)は、逃げることについての小説である。

(「訳者あとがき」より)




難解な議論を熱烈に闘わせるような会ではないので、気楽にご参加下さい。「議論」よりも「会話」の会です。無理に発言を求めるということはありません。初参加、本なんて普段読まないという方、大歓迎です!

京都市民読書会という名前ですが、京都市民「の」読書会ではなく、京都「の」市民読書会なので、大阪市在住でない方もご参加いただけます。実際、参加者のほぼ半数が大阪市外からの参加者です。
また、これまでの参加者も学生、仕事をしている人・していない人、12歳からから80代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。国籍も問いません。

参加希望者がかなり多くなることが予想されますので、参加をご希望される方はなるべく早くお申し込みください。
こちらで予定している定員に達し次第、参加申込受付を締め切らせていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

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(以前の読書会の様子。読書会の雰囲気を伝えるために、参加者の許可を得て顔の映らないものを載せさせていただきます。)




日時:3月18日(日)午後1時より
場所:京都市内のカフェ
予算:部屋代550円(人数によって微妙に安くなる可能性があります)(学生は部屋代不要)
定員:18名(初参加者枠を4名分とります)
参加方法:次のリンクのフォームに必要事項を記入してご送信ください。→ 参加申込フォーム

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog:http://kyotobookclub.blog.fc2.com/
過去の課題本: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。

【読書会の進め方について】

読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
ごく簡単にでかまいませんので「課題本の全体的な印象」と、もしありましたら「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を循環しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で共に丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。
*読書会内外でいわゆるヘイトスピーチとされる発言をする方の参加はお断りします。国籍や出身地・職業を問わず、誰もが安心して楽しく参加できる読書会にするためです。
*セクシャルハラスメントと(本人の意図はともかく)他人に解釈されうる言動については厳しく対応します。

京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか

新年最初の京都市民読書会の概要が決まりましたのでご案内させていただきます。
(佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』読書会もまだ参加者を募集しています。→ http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-79.html)

普段本を読まないという方や、読書会に参加したことがないという方も、お気軽にご参加ください。
今回の課題本は難解なものではまったくありませんし、人前で話すのが苦手という方でも、自分も読んだ本について他人が話し合っているのをただ聴いているだけでもなかなか面白いものですよ。

今回の課題本は、
梨木香歩『西の魔女が死んだ』を取り上げます。

「西の魔女が死んだ」だけを読書会では参加者と一緒に読みますので、新潮文庫のものでもかまいませんが、すでに文庫でお持ちの方も昨年出版された『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』で改めてお読みになることをお薦めします。書き下ろし短篇おばあちゃんのモノローグ「かまどに小枝を」等表題作に繋がる三作も収録されています。

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……。

(新潮文庫版「西の魔女が死んだ」出版社HPより)



手元にある初版『西の魔女が死んだ』の奥付には、一九九四年四月十九日発行と記されていて、少なくともその二年前にはすでに原稿は存在していたので、書き上げてからかれこれ二十五年、もう四半世紀が経ってしまったことになる。

今回、このささやかな作品に見合ったシンプルな装幀で再び送り出せることに、しみじみとした喜びを感じている。そして二十五年前には、漠然と方向性はわかっていても具体的には書き出せなかっただろう、まいの祖母のモノローグなどが添えられたこともまた、感慨深いものがある。

ただシンプルに素朴に、真摯に生きる、というだけのことが、かつてこれほど難しかった時代があっただろうか。

社会は群れとして固まる傾向が強くなり、声の大きなリーダーを求め、個人として考える真摯さは揶揄され、ときに危険視されて、異質な存在を排除しようとする動きがますます高まってきた。

二十五年前、自分と、自分に似た資質の女性以外の、誰にとって価値があるのだろうと、おどおどと見つめていたこの本を、まいの祖母の年齢に近づいた今、もう一度静かに送り出したい。

行ってらっしゃい。

老若男女問わず、この本を必要としてくれる人びとに辿り着き、人びとに寄り添い、力の限り支え、励ましておいで。

私たちは、大きな声を持たずとも、小さな声で語り合い、伝えていくことができる。そのことを、ささやいておいで。


(『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』の「あとがき」)




難解な議論を熱烈に闘わせるような会ではないので、気楽にご参加下さい。「議論」よりも「会話」の会です。無理に発言を求めるということはありません。初参加、本なんて普段読まないという方、大歓迎です!

京都市民読書会という名前ですが、京都市民「の」読書会ではなく、京都「の」市民読書会なので、大阪市在住でない方もご参加いただけます。実際、参加者のほぼ半数が大阪市外からの参加者です。
また、これまでの参加者も学生、仕事をしている人・していない人、12歳からから80代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。国籍も問いません。

参加希望者がかなり多くなることが予想されますので、参加をご希望される方はなるべく早くお申し込みください。
こちらで予定している定員に達し次第、参加申込受付を締め切らせていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。


日時:1月27日(土)午後1時より
場所:京都市内のカフェ
予算:部屋代550円(人数によって微妙に安くなる可能性があります)(学生は部屋代不要)
定員:18名(初参加者枠を5名分とります)
参加方法:次のリンクのフォームに必要事項を記入してご送信ください。→ 参加申込フォーム

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog:http://kyotobookclub.blog.fc2.com/
過去の課題本: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。

【読書会の進め方について】

読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
ごく簡単にでかまいませんので「課題本の全体的な印象」と、もしありましたら「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を循環しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で共に丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。
*読書会内外でいわゆるヘイトスピーチとされる発言をする方の参加はお断りします。国籍や出身地・職業を問わず、誰もが安心して楽しく参加できる読書会にするためです。
*セクシャルハラスメントと(本人の意図はともかく)他人に解釈されうる言動については厳しく対応します。

京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか



第25回大阪市民読書会の概要が決まりましたのでご案内させていただきます。
(今回はいつもと参加申し込みの方法が異なりますのでご注意ください。)

今回の課題本は、
佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』(KADOKAWA)を取り上げます。

ジャズが彼らのすべてだった――戦時下のドイツを舞台に描く音楽青春小説!

1940年代、ナチス政権下のドイツ。
金もあるし、暇もある。
無敵の悪ガキどもが、夢中になったのは敵性音楽のジャズだった――!

1939年ナチス政権下のドイツ、ハンブルク。軍需会社経営者である父を持つ15歳の少年エディは享楽的な毎日を送っていた。戦争に行く気はないし、兵役を逃れる手段もある。ブルジョワと呼ばれるエディと仲間たちが夢中なのは、”スウィング(ジャズ)”だ。敵性音楽だが、なじみのカフェに行けば、お望みの音に浸ることができる。ここでは歌い踊り、全身が痺れるような音と、天才的な即興に驚嘆することがすべて。ゲシュタポの手入れからの脱走もお手のものだ。だが、そんな永遠に思える日々にも戦争が不穏な影を色濃く落としはじめた……。一人の少年の目を通し、戦争の狂気と滑稽さ、人間の本質を容赦なく抉り出す。権力と暴力に蹂躙されながらも、“未来”を掴みとろうと闘う人々の姿を、全編にちりばめられたジャズのナンバーとともに描きあげる、魂を震わせる物語。

(KADOKAWAのHPより)



難解な議論を熱烈に闘わせるような会ではないので、気楽にご参加下さい。「議論」よりも「会話」の会です。無理に発言を求めるということはありません。初参加、本なんて普段読まないという方、大歓迎です!

大阪市民読書会という名前ですが、大阪市民「の」読書会ではなく、大阪「の」市民読書会なので、大阪市在住でない方もご参加いただけます。実際、参加者のほぼ半数が大阪市外からの参加者です。
また、これまでの参加者も学生、仕事をしている人・していない人、12歳からから80代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。国籍も問いません。

参加希望者がかなり多くなることが予想されますので、参加をご希望される方はなるべく早くお申し込みください。
こちらで予定している定員に達し次第、参加申込受付を締め切らせていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。


日時:1月28日(日)午後1時15分より
場所:大阪市堂島のカフェ
予算:部屋代500円(学生は部屋代不要)
定員:20名程度
参加方法:次のリンクのフォームに必要事項を記入してご送信ください。→ 参加申込フォーム

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog:http://kyotobookclub.blog.fc2.com/
過去の課題本: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。

【読書会の進め方について】

読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
ごく簡単にでかまいませんので「課題本の全体的な印象」と、もしありましたら「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を循環しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で共に丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。
*読書会内外でいわゆるヘイトスピーチとされる発言をする方の参加はお断りします。国籍や出身地・職業を問わず、誰もが安心して楽しく参加できる読書会にするためです。
*セクシャルハラスメントと(本人の意図はともかく)他人に解釈されうる言動については厳しく対応します。

京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか



今年最後(予定)の京都市民読書会の概要が決まりましたのでご案内させていただきます。

普段本を読まないという方や、読書会に参加したことがないという方も、お気軽にご参加ください。
今回の課題本は難解なものではまったくありませんし、人前で話すのが苦手という方でも、自分も読んだ本について他人が話し合っているのをただ聴いているだけでもなかなか面白いものですよ。

今回の課題本は、映画化を記念して、
アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』を取り上げます。
(様々な版が存在しますが、今回はハヤカワ文庫版を推奨します。他の版でお持ちの方は買い直す必要はありませんが、読書会でのやりとりはハヤカワ版の頁数に基づいて進めます。)
(映画は12月8日公開ですので、本と合わせてご覧になればより楽しめるかもしれません。→ 映画HP

真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイが……ミステリの魅力が詰まった永遠の名作の新訳版。(解説:有栖川有栖) → ハヤカワ書房HP 


「おっ、賛成してくれますか。まだ誰も書いたことがないと思いますよ。だがーーおもしろい小説になることでしょう、友よ。あらゆる階級、あらゆる国籍、あらゆる年齢の人が集まっている。これから三日間、この人々が、知らない者どうしが、一緒に過ごすことになる。ひとつ屋根の下で眠り、食事をする。離れて過ごすことはできない。その三日間が終わると、別れていく。それぞれの目的地へ向かい、おそらく、二度と会うことはない」(ブークのセリフより)



難解な議論を熱烈に闘わせるような会ではないので、気楽にご参加下さい。「議論」よりも「会話」の会です。無理に発言を求めるということはありません。初参加、本なんて普段読まないという方、大歓迎です!

京都市民読書会という名前ですが、京都市民「の」読書会ではなく、京都「の」市民読書会なので、大阪市在住でない方もご参加いただけます。実際、参加者のほぼ半数が大阪市外からの参加者です。
また、これまでの参加者も学生、仕事をしている人・していない人、12歳からから80代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。国籍も問いません。

参加希望者がかなり多くなることが予想されますので、参加をご希望される方はなるべく早くお申し込みください。
こちらで予定している定員に達し次第、参加申込受付を締め切らせていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。


日時:12月17日(日)午後2時より
場所:京都市内のカフェ
予算:部屋代550円(人数によって微妙に安くなる可能性があります)(学生は部屋代不要、申し込み時に伝えてください)
定員:18名(初参加者枠を5名分とります)
参加方法:下記の京都・大阪市民読書会のメールアドレス宛に件名を「『オリエント急行の殺人』読書会参加希望」として、次の2点を記してご連絡ください。
①読書会での呼び名(本名orニックーネーム・ハンドルネーム)
②京都府内在住か京都府外在住か
(例/はじめまして。読書会へ参加を希望します。①ゆたか②府外在住、以上。)

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog:http://kyotobookclub.blog.fc2.com/
過去の課題本: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。

【読書会の進め方について】

読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
ごく簡単にでかまいませんので「課題本の全体的な印象」と、もしありましたら「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を循環しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で共に丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。
*読書会内外でいわゆるヘイトスピーチとされる発言をする方の参加はお断りします。国籍や出身地・職業を問わず、誰もが安心して楽しく参加できる読書会にするためです。
*セクシャルハラスメントと(本人の意図はともかく)他人に解釈されうる言動については厳しく対応します。

京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか


カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞を記念して、京都・大阪市民読書会で記念読書会を開くことになりましたのでご案内させていただきます。

カズオ・イシグロの作品は京都・大阪市民読書会でこれまで四度も取り上げてきましたが、ノーベル文学賞受賞をきっかけに彼のことを知った人にも、是非彼の作品を読んでみる機会になればいいなと思い、再度読書会を開くことにしました。

普段本を読まないという方や、読書会に参加したことがないという方も、お気軽にご参加ください。
彼の本は難解なものではまったくありませんし、人前で話すのが苦手という方でも、自分も読んだ本について他人が話し合っているのをただ聴いているだけでもなかなか面白いものですよ。

今回は二日に分けて、それぞれ別の作品を課題本としますので、ご都合の良い方でお申し込みください(下の「参加方法」にある必要事項を申し込みメールに必ずご記入ください)。
告知後すぐに満席となってしまうことが予想されます。なるべく多くの方にご参加いただけるよう努力はいたしますが、残念ながら参加をお断りせざるを得ない場合があります。ご容赦ください。



今回の課題本と日程は以下の通りです。

①カズオ・イシグロ『浮世の画家』(開催日:2017年11月4日(土)午後1時15分より)

戦時中、日本精神を鼓舞する画風で名をなした芸術家の小野。弟子たちに囲まれ、大いに尊敬を集める身分だったが、終戦を迎えたとたん周囲の目は冷たくなった。弟子や義理の息子からはそしりを受け、末娘の縁談は進まない。小野は引退し、屋敷に籠もりがちに。自分の画業のせいなのか……。老画家は過去を回想しながら、みずからが貫いてきた信念と新しい価値観のはざまに揺れるーーウィットブレッド賞に輝く著者の出世作。



②カズオ・イシグロ『日の名残り』(開催日:2017年11月5日(日)午後1時15分より)

短い旅に出た老執事が、美しい田園風景のなか古き佳き時代を回想する。長年仕えた卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々……。遠い思い出は輝きながら胸のなかで生き続ける。失われゆく伝統的英国を描く英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。




難解な議論を熱烈に闘わせるような会ではないので、気楽にご参加下さい。「議論」よりも「会話」の会です。無理に発言を求めるということはありません。初参加、本なんて普段読まないという方、大歓迎です!

京都市民読書会という名前ですが、京都市民「の」読書会ではなく、京都「の」市民読書会なので、京都市在住でない方もご参加いただけます。実際、参加者のほぼ半数が京都市外からの参加者です。
また、これまでの参加者も学生、仕事をしている人・していない人、十二歳からから八十代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。国籍も問いません。

参加希望者がかなり多くなることが予想されますので、参加をご希望される方はなるべく早くお申し込みください。
こちらで予定している定員に達し次第、参加申込受付を締め切らせていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。


日時:11月4・5日(土・日)午後1時15分より
場所:京都市出町柳のカフェ
予算:部屋代500円(人数によって微妙に安くなる可能性があります)(学生は部屋代不要、申し込み時に伝えてください)+飲食代
定員:各13名(初参加者枠を各5名分とります)
参加方法:下記の京都・大阪市民読書会のメールアドレス宛に件名を「カズオ・イシグロ読書会参加希望」として、次の三点を記してご連絡ください。
①読書会での呼び名(本名orニックーネーム・ハンドルネーム)
②参加希望作品(『浮世の画家』or『日の名残り』)
③もし希望作品の枠が満席になっていた場合、他の作品の枠でもかまわないか。
(例/はじめまして。読書会へ参加を希望します。①ゆたか②『日の名残り』③OK、以上。)

京都・大阪市民読書会twitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail:japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会blog:http://kyotobookclub.blog.fc2.com/
過去の課題本: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。

【読書会の進め方について】

読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
ごく簡単にでかまいませんので「課題本の全体的な印象」と、もしありましたら「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。
部分と全体を循環しながら一冊の本を「共に」読んでいくことは、「一人で」する読書とは違う面白さがあると思います。
作品の声を皆で共に丁寧に聴くことで、同じ作品を共有する他の人の声を聴くことのできる、「耳澄ます場」にしたいと思っています。

本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

*本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。
*読書会内外でいわゆるヘイトスピーチとされる発言をする方の参加はお断りします。国籍や出身地・職業を問わず、誰もが安心して楽しく参加できる読書会にするためです。
*セクシャルハラスメントと(本人の意図はともかく)他人に解釈されうる言動については厳しく対応します。

京都・大阪市民読書会連絡担当 ゆたか